パニック障害、あの頃は自律神経失調症ともっぱら言われていましたが、その治療法が書かれた医学書やハウツー本を連日連夜読みまくった私は、次第にパニック障害について詳しくなっていきました。
元来が本好きで、1日に3冊は読破すると豪語していた私ですが、パニック障害に関しての知識欲は読んで字のごとく「自分の生きる道」そのものを探すような求道的なものだったのですね。
もちろん医学を専門に学んだわけではありませんから、偏りがちな知識しか身につかなかったのでしょうが、症状についての知識が増えてくると、不思議な事にパニック発作を恐がるだけではなく、分析できる自分が出来上がってきたのです。
お化けやエイリアンの恐さと同じく、未知のものへの不安ほど恐ろしいものはありません。パニック障害も同様で、なぜ?どんな風に?どうして?という事が分ってくると不安の質も微妙に変ってくるものでした。
もちろん、パニック発作自体の苦しさに変りはありませんが、どうして発作が起きるのか知り、発作が起きても死にはしないのだ、という事を頭で理解した上で発作と向き合うと、少しだけ不安が解消されたように感じました。
医学書読みあさり
パニック障害・私の場合
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