突然目の前でパニック発作を起こされたら、だれでも慌ててしまうでしょう。特にはじめて目にするパニック発作の症状は、予想外にすさまじく感じるものです。しかし、その気持ちは絶対に態度に出してはいけません。
なぜなら、周囲が怯えたり慌てたりすることによって、患者本人まで更に慌ててしまい、パニックに加速度がついてしまうからなのです。
患者さんがパニック発作をおこしたら、気を落ち着け患者さんを思いやるような行動をしましょう。しっかりと手を握って背中をさすってあげてもいいですし、そばにいるので安心するようにと伝え、心配ないということをわからせてあげましょう。
またパニック発作を起こしたからと言って、命に関わることはないのでご安心ください。
とにかく冷静に対処してあげることが肝心です。一人でパニック発作を起こすよりも、誰かそばにいるという状況は、患者さんの気持ちが全く違うものなのです。
ある意味、パニック発作中の患者さんは不安にとりつかれた幼児のような存在なのです。
もちろんその人の能力や人柄は同じなのですが、発作の最中の患者さんは、手助けの必要な弱者なのです。そのことを心に留めて見守ってあげましょうね。
目の前でパニック発作を起こしたら
パニック障害と家族
関連記事