うつ病の症状

パニック障害の患者さんが、いつの間にかうつ病にもなっていた。
そんな状況を、周囲はもちろん患者さん本人も早く気づかなければ、さらに回復が遅れてしまうことになります。

うつ病の症状は以下のようなものになりますので、パニック障害の患者さんで気になる方はチェックしてみてくださいね。

■1日中気持ちが落ち込んでいて、どんなことにも興味も喜びも感じられない
■食欲がなく、毎晩よく眠れない 「うつ病の症状」の続きを読む…

二次的うつ

パニック障害と併発して発病するうつ病は一般に「二次的うつ」と呼ばれています。
これはパニック障害と一緒に出てくる症状ですが、医学的にはパニック障害とは一緒にせずに、別な病気として分けて考えられています。

二次的うつ病はジワジワと少しずつ進行していくので、パニック障害の患者さんはもちろん、一緒にいる家族や時には医師ですら気づかないうちに進行していることがあります。
なんだか「おかしいな」と感じた時には、すでに発病しているので要注意ですね。 「二次的うつ」の続きを読む…

なぜうつ病になるのか

パニック障害からなぜ「うつ病」が発症してしまうのでしょうか?なんだか不思議ですね。
ただその原因を掘り下げていってみると、パニック障害につきものの「不安」と密接な関係があるのでが分ってきました。

パニック障害の症状の経過の中では、パニック発作を起こた人は、だれでも次ぎに再び発作が起きるのではないかという予期不安に襲われます。
そして予期不安はたいへん強力な不安感と恐怖感を患者さんに与えるものです。 「なぜうつ病になるのか」の続きを読む…

パニック障害とうつ病の関係

パニック障害が進行していくと、うつ病を併発してしまうことがあります。パニック障害だけでも十分苦しいのに、その上うつ病までも…

そう考えると、なんだか救われない状態のように感じてしまいますが、心がけひとつでうつ病を併発する危険を回避できるので安心してくださいね。

ただ、うつ病を併発するまでパニック障害が進行すると、パニック発作が起きることは減少してくるので、一見症状が好転したように思われがちですが、その分抑うつ状態が前面に出て、症状が慢性化してしまうのです。 「パニック障害とうつ病の関係」の続きを読む…

栄養療法

栄養療法によると、糖分やカフェインはビタミンやミネラルを消耗するのだそうです。もちろんアルコールやタバコは言うにおよびません。

ビタミンやミネラルが不足すると脳内の代謝も不調になります。また、お菓子やジュースなど甘いものを食べると、吸収が早いために血糖値が急上昇し、これを繰り返すとすい臓が疲労してインスリンの分泌調整がうまくできなくなるのだそうです。

つまり各種栄養素の不足や、糖分・カフェインなどの過剰摂取による自律神経の乱れなどが、パニック障害の原因のひとつになっているとも考えられます。 「栄養療法」の続きを読む…

パニック障害と運動療法

パニック障害の治療法として最も推奨したいのが、この運動療法です。
パニック障害患者さんは、えてして運動する事を嫌う傾向がありますが、やはり運動は健康の基本ですので、すすんで身体を動かすようにしましょうね。

また、運動は肉体面で身体をほぐしてリラックスさせるだけではなく、精神面にも非常に優れた効果を発揮します。実際に「運動を始めてからパニック障害が改善された」という人は非常に大勢いるのです。 「パニック障害と運動療法」の続きを読む…

自律訓練法

自律訓練法は、ドイツの精神科医であったシュルツによって体系化された一種の催眠誘導療法です。催眠に誘導された人が、腕や脚に重たさや温かさをしばしば感じるという事実から、その感覚を自己暗示により生じさせ催眠状態をつくる療法です。

聞くところによるとサッカーの中村俊介選手も、フリーキックの直前に自律訓練法を行っているということです。上手にトレーニングを積めば、一瞬でリラックスした状態に持っていけるということなのでしょう。

ここで自律訓練法のやり方をざっとご紹介しましょう 「自律訓練法」の続きを読む…

認知行動療法

認知行動療法と聞くと、なんだかすごい方法のように感じてしまいますが、簡単に言えば、「苦手な場所があっても、ちょっとずつ慣らしていきなさい」という行動療法です。

たとえば電車が苦手な人ならば、一駅ずつトライしていきます。慣れたらだんだん距離を伸ばしていけばいいのですが、発作が起こるとまた恐怖感に支配されてしまい、振り出しに戻ってしまうと元も子もないので、慎重にやってくださいね。

私の場合は人についてもらっていても、動揺したところを他人に見られたくない、という気持ちが働くので、かえってうっとうしい気がしました。ただ、人によっては話し相手がいた方が気が紛れて発作が起こりにくい、という方もいるのでケースバイケースですね。 「認知行動療法」の続きを読む…

精神療法

パニック障害は心の病気です。ですから薬で症状を抑えても、精神的な面を治していかなければ根本的な治療とは言えません。精神的・心理的な面が改善されて、初めてパニック障害が完治したと言えるでしょう。

パニック障害の患者さんは、外出先でのパニック発作を恐れて、広場恐怖を覚える人がほとんどです。広場恐怖はパニック障害と対になって表れるといってもいいでしょう。

エレベーターの中で発作を起こしたり、電車の中でパニック発作を起こした経験のある人は、その場所で再び発作が起るのではないか、という強い恐怖感や不安感を抱き、その場所を避けるようになります。 「精神療法」の続きを読む…

薬物療法

パニック障害は薬だけでは治せません。薬はあくまでも発作などの症状を抑えるだけですので、根本的な治療にはならないのです。とはいえ、一刻も早くつらい症状を緩和させるには、やはり薬の力が必要になります。

パニック障害の治療に使われる薬は、「SSRI」「抗不安薬」「三環系抗うつ薬」「その他」の薬に分けられます。医師は患者それぞれの症状に合わせて処方されますが、どの薬でも最低3ヶ月の服用が必要になります。

また、それで効果が見られても、そこから更に1年~1年半の薬の服用が必要になってきます。その後は医師の判断により、徐々に薬の量が減らされていきます。 「薬物療法」の続きを読む…