たとえば天災や交通事故などの現場では誰しもパニックに陥ります。でもそれは身体がストレスに対して正しく反応しているために起こる状態ですので、問題になるストレスが無くなればすぐに元に戻るものです。
パニック障害とは、パニックを起こす必然性のない場合でも身体が異常に反応してパニック状態を起こしてしまうという病気です。
パニック障害発作はなんの前触れもなく突然訪れます。
自律神経の症状としてふいに心臓がドキドキして息が苦しくなる、人ごみの中でめまいと動悸が激しくなり、今にも倒れてしまいそうになるなどです。
極端に疲れたり睡眠不足が続いたりすると、こういった経験をお持ちの方は多いとと思います。
ただパニック障害がほかの病気と大きく違う点は、その症状に恐怖というやっかいなスパイスが含まれてしまうという点です。
■今すぐにでも死んでしまうのではないかという「命の危機への恐怖」
■医療機関を受診しても身体的疾病が見つからず「自分は気がふれてしまったのではないか?という恐怖」
■なんでもない時でも、またあの発作が起こったらどうしようという「予期不安恐怖」
パニック障害はこのように他の病気では感じられない矛盾した3つの恐怖をかかえてしまう病気なのです。
パニック障害ってどんな病気?
パニック障害を正しく知ろう
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