医学書読みあさり

パニック障害、あの頃は自律神経失調症ともっぱら言われていましたが、その治療法が書かれた医学書やハウツー本を連日連夜読みまくった私は、次第にパニック障害について詳しくなっていきました。

元来が本好きで、1日に3冊は読破すると豪語していた私ですが、パニック障害に関しての知識欲は読んで字のごとく「自分の生きる道」そのものを探すような求道的なものだったのですね。 「医学書読みあさり」の続きを読む…

目の前でパニック発作を起こしたら

突然目の前でパニック発作を起こされたら、だれでも慌ててしまうでしょう。特にはじめて目にするパニック発作の症状は、予想外にすさまじく感じるものです。しかし、その気持ちは絶対に態度に出してはいけません。

なぜなら、周囲が怯えたり慌てたりすることによって、患者本人まで更に慌ててしまい、パニックに加速度がついてしまうからなのです。

患者さんがパニック発作をおこしたら、気を落ち着け患者さんを思いやるような行動をしましょう。しっかりと手を握って背中をさすってあげてもいいですし、そばにいるので安心するようにと伝え、心配ないということをわからせてあげましょう。 「目の前でパニック発作を起こしたら」の続きを読む…

なぜうつ病になるのか

パニック障害からなぜ「うつ病」が発症してしまうのでしょうか?なんだか不思議ですね。
ただその原因を掘り下げていってみると、パニック障害につきものの「不安」と密接な関係があるのでが分ってきました。

パニック障害の症状の経過の中では、パニック発作を起こた人は、だれでも次ぎに再び発作が起きるのではないかという予期不安に襲われます。
そして予期不安はたいへん強力な不安感と恐怖感を患者さんに与えるものです。 「なぜうつ病になるのか」の続きを読む…

外出時の注意

パニック障害の患者さんがが外出するときに一番不安なのが、外出先でパニック発作を起こしたらどうしようということです。

パニック障害の方なら、普通それぞれが工夫をして「外出グッズ」を持ち歩くものです。第一に発作が起きた時のための即効性のある精神安定剤、そして緊張を解きほぐすためのガムや飴、手に持っていじって気を紛らわすための小さなマスコットやヘアゴムなどです。

また口が渇いていたときのためにお茶や水を入れたペットボトル、汗をかいた時のためのハンドタオルなど、それぞれの症状に応じ「自分がリラックスできるグッズ」を携帯する事は、それだけで不安を軽減する効果があるものなのですね。 「外出時の注意」の続きを読む…

パニック障害と広場恐怖症

広場恐怖症とは一度パニック発作を経験した人が、決まった場所や状況を避けるようになることです。

もしまた発作が起ったら…逃げられない場所や助けを呼べないような場所にいられないと不安と恐怖に支配され、自分が内側から壊れていくような気分になり、死んでしまいたい、いや死ぬのではないか、と恐怖感のとりこになるのです。

その結果、多くの患者さんが電車やバスに乗ることがむづかしくなります。
また、美容院や歯科など長時間同じ場所に座っていなければならない場面にも耐えられなくなくなり、その場所に居ることが発作の引き金になったりします。 「パニック障害と広場恐怖症」の続きを読む…