パニック障害と仕事

パニック障害になった人の中には、広場恐怖症や乗り物に乗れないなどの理由で引きこもってしまう方が大勢います。

私がパニック障害に対して、これだけは守ろう!と決心したのは「どんな事があっても仕事だけは続けよう」というものでした。そうすることによって社会との係わり合いを保ち、引きこもりにならないため、というのがその主な理由です。

今では笑い話になりますが、打ち合わせ中にパニック発作が出た時など、作り笑いをしながらも心の中は不安でいっぱいになり、後から考えると「いったい何を話したのだろう?」という困った事態もしばしばありました。 「パニック障害と仕事」の続きを読む…

なぜうつ病になるのか

パニック障害からなぜ「うつ病」が発症してしまうのでしょうか?なんだか不思議ですね。
ただその原因を掘り下げていってみると、パニック障害につきものの「不安」と密接な関係があるのでが分ってきました。

パニック障害の症状の経過の中では、パニック発作を起こた人は、だれでも次ぎに再び発作が起きるのではないかという予期不安に襲われます。
そして予期不安はたいへん強力な不安感と恐怖感を患者さんに与えるものです。 「なぜうつ病になるのか」の続きを読む…

パニック障害と広場恐怖症

広場恐怖症とは一度パニック発作を経験した人が、決まった場所や状況を避けるようになることです。

もしまた発作が起ったら…逃げられない場所や助けを呼べないような場所にいられないと不安と恐怖に支配され、自分が内側から壊れていくような気分になり、死んでしまいたい、いや死ぬのではないか、と恐怖感のとりこになるのです。

その結果、多くの患者さんが電車やバスに乗ることがむづかしくなります。
また、美容院や歯科など長時間同じ場所に座っていなければならない場面にも耐えられなくなくなり、その場所に居ることが発作の引き金になったりします。 「パニック障害と広場恐怖症」の続きを読む…