病院へは同行しよう

パニック障害だからといって、腫れ物に触るような態度をとる必要はありません。だからといって、見て見ぬふりも患者さんに孤独感を感じさせ「誰も理解してくれない」と自信を喪失させる原因にもなりかねないので、さけたいですね。

患者さん本人はとても苦しい思いをし、不安や恐怖の世界にいるんだ、ということを理解して、暖かく広い気持ちで接するようにしてあげましょうね。

病院への診察には、できれば同行しましょう。患者さんと一緒に家族が医師の話を聞くことによって、パニック障害という病気をより深く理解することができ、患者さんの不安や症状に対しての対応を身につけることも出来るのです。 「病院へは同行しよう」の続きを読む…

うつ病の症状

パニック障害の患者さんが、いつの間にかうつ病にもなっていた。
そんな状況を、周囲はもちろん患者さん本人も早く気づかなければ、さらに回復が遅れてしまうことになります。

うつ病の症状は以下のようなものになりますので、パニック障害の患者さんで気になる方はチェックしてみてくださいね。

■1日中気持ちが落ち込んでいて、どんなことにも興味も喜びも感じられない
■食欲がなく、毎晩よく眠れない 「うつ病の症状」の続きを読む…

パニック障害とうつ病の関係

パニック障害が進行していくと、うつ病を併発してしまうことがあります。パニック障害だけでも十分苦しいのに、その上うつ病までも…

そう考えると、なんだか救われない状態のように感じてしまいますが、心がけひとつでうつ病を併発する危険を回避できるので安心してくださいね。

ただ、うつ病を併発するまでパニック障害が進行すると、パニック発作が起きることは減少してくるので、一見症状が好転したように思われがちですが、その分抑うつ状態が前面に出て、症状が慢性化してしまうのです。 「パニック障害とうつ病の関係」の続きを読む…

薬物療法

パニック障害は薬だけでは治せません。薬はあくまでも発作などの症状を抑えるだけですので、根本的な治療にはならないのです。とはいえ、一刻も早くつらい症状を緩和させるには、やはり薬の力が必要になります。

パニック障害の治療に使われる薬は、「SSRI」「抗不安薬」「三環系抗うつ薬」「その他」の薬に分けられます。医師は患者それぞれの症状に合わせて処方されますが、どの薬でも最低3ヶ月の服用が必要になります。

また、それで効果が見られても、そこから更に1年~1年半の薬の服用が必要になってきます。その後は医師の判断により、徐々に薬の量が減らされていきます。 「薬物療法」の続きを読む…

パニック障害と広場恐怖症

広場恐怖症とは一度パニック発作を経験した人が、決まった場所や状況を避けるようになることです。

もしまた発作が起ったら…逃げられない場所や助けを呼べないような場所にいられないと不安と恐怖に支配され、自分が内側から壊れていくような気分になり、死んでしまいたい、いや死ぬのではないか、と恐怖感のとりこになるのです。

その結果、多くの患者さんが電車やバスに乗ることがむづかしくなります。
また、美容院や歯科など長時間同じ場所に座っていなければならない場面にも耐えられなくなくなり、その場所に居ることが発作の引き金になったりします。 「パニック障害と広場恐怖症」の続きを読む…