精神療法

パニック障害は心の病気です。ですから薬で症状を抑えても、精神的な面を治していかなければ根本的な治療とは言えません。精神的・心理的な面が改善されて、初めてパニック障害が完治したと言えるでしょう。

パニック障害の患者さんは、外出先でのパニック発作を恐れて、広場恐怖を覚える人がほとんどです。広場恐怖はパニック障害と対になって表れるといってもいいでしょう。

エレベーターの中で発作を起こしたり、電車の中でパニック発作を起こした経験のある人は、その場所で再び発作が起るのではないか、という強い恐怖感や不安感を抱き、その場所を避けるようになります。 「精神療法」の続きを読む…

薬物療法

パニック障害は薬だけでは治せません。薬はあくまでも発作などの症状を抑えるだけですので、根本的な治療にはならないのです。とはいえ、一刻も早くつらい症状を緩和させるには、やはり薬の力が必要になります。

パニック障害の治療に使われる薬は、「SSRI」「抗不安薬」「三環系抗うつ薬」「その他」の薬に分けられます。医師は患者それぞれの症状に合わせて処方されますが、どの薬でも最低3ヶ月の服用が必要になります。

また、それで効果が見られても、そこから更に1年~1年半の薬の服用が必要になってきます。その後は医師の判断により、徐々に薬の量が減らされていきます。 「薬物療法」の続きを読む…

ゆっくり眠ろう

パニック障害の患者さんには、夜眠れないという人も多いものです。眠れない時は、暖めたミルクを飲んだり、ぬるいお風呂に入ったりして、なるべく眠りを誘うような努力をしてみましょう。

健康面はもちろんのこと、精神面のことを考えても、できれば睡眠はたっぷりとりたいものです。特にパニック障害の患者さんには眠りは重要な治療のひとつともいえるます。

人間は眠れないと、体も心も疲れ切ってしまいます。とはいえ、病気のことをクヨクヨ考えて、眠れない夜もあるかもしれませんが、パニック障害は絶対に治る病気です!あまりクヨクヨしないようにして、気持ちを落ち着かせて十分な睡眠をとるようにしましょう。 「ゆっくり眠ろう」の続きを読む…

リラックスが大切

仕方のないことですが、パニック障害の患者さんは常に気を張っています。今度はいつ発作が起きるのだろう?という不安や恐怖心が心を占領して、心どころか身体までガチガチに張り詰めているものです。

この硬化した不安感や緊張が、やがてストレスに変わっていき、最後にはうつ病になってしまいまう事もあるのです。難しいことだと思いますが、なるべくリラックスできるように心がけましょう。

自分にあった方法で、気持ちを落ち着かせられるようにコントロールできると、パニック障害の治療も比較的楽に進みます。焦らなくてもいいですから、ゆっくりと深呼吸することからでも始めてみましょうね。 「リラックスが大切」の続きを読む…

医師と二人三脚

パニック障害と診断されたら、完治に向けて治療がすすめられます。治療には薬を使って発作を抑える薬物療法と、心理カウンセラーが行う精神的な方面での治療が主にになりますが、前者はパニック障害に対する対症療法となり、根本的な治療は精神療法になります。

パニック障害は自分一人で治せるものではありません。医師と二人三脚するつもり治療にで向き合いましょう。最終的に病気を克服するのは自分ですが、医師やカウンセラーの指示もとても大切です。医師やカウンセラーと信頼できる関係を築くことも必要ですね。 「医師と二人三脚」の続きを読む…